ドクターたけみやイマイマBLOG

  1. 女性のからだ
  2. 91 view

続・わたしには更年期がない⁉

前回の話、少し戻して続けますね。

偶然聞いてしまった
40代後半の女性2人の会話。

A 『わたしね、更年期全然なかったのよ』
B 『え?そうなの?』
A 『もともと生理痛も軽かったしね』
B 『いいわね~、
私なんて動悸がして汗が出始めて大変!
来週かかりつけの内科の先生に相談しようかと思って』
A 『そう、それはキツイね、
私は何もなくてホントにラッキーだったな』

Aさんは特に困ったことがない様子
Bさんは動悸がして汗が出始めて大変な様子

でも、私はBさんの方がラッキーだと思いました。
それはなぜでしょうか?
という質問で前回は終わりました。

症状の原因は今のところわかりません。
更年期症状によくある症状ではありますが、
そうではない可能性も考えられます。

ただ、2つの症状が一緒に出ているとしたら、
原因は自律神経の不具合とも言えそう。

また、動悸がして汗が出始めた、
と言いつつも
カフェで楽しそうにお茶をする余裕がある…
ということは緊迫感は低そうです。

また、「出始めた」ということは、
今日突然症状が出た急性疾患ではなく
最近ちょいちょい出ていることのようです。

このような状況から考えると、
これは、更年期症状の可能性が高い。

とは言っても、そこはきっちり医師に、
心臓疾患などを鑑別してもらってほしい。
そのためには、内科がいいですね。

で、Bさんは、
かかりつけの内科の先生に相談するとのこと。

よしよし、それなら不整脈などもチェックしてくれる!
それで、そっちが大丈夫なら、まず一安心。

その上、内科なら
改めて多角的に更年期症状のチェックや
血液検査でいろいろチェックもできるはず。

もちろん、
最近の生理周期のヒアリングはするでしょうし、
婦人科受診も確認するにちがいありません。

それに、Bさんが、
もし最近婦人科を受診していないとなったら、
さっと近医を紹介してくれるでしょう。

いずれにしても動悸と汗の原因がわかることで、
すみやかに問題は解決できるはずです。

でも、私がラッキーだと言った理由は、
内科ならどんな疾患でも診断ができ
解決に導かれるから、
ということだけではないのです。

症状がないAさんよりラッキーとはどういうこと?
その疑問が残っていますよね?

実は、そこがポイントなのです!

今回の症状が更年期症状かどうかは別として、
これがきっかけとなり、
Bさんは更年期のカラダの変化について
正しい知識を得ることになるでしょう。

それは、いま症状があるかないかなんて
実はごくささいなことに過ぎないという事実。

そして、更年期のカラダの変化は
見えないところで確実に進むという事実。

更年期症状はあくまでも表面に出る症状。

それがきっかけとなって
表に出ないカラダの変化のことを知り
その対処が始められたとしたら…
やっぱりBさんはラッキー!
と言えるのではないでしょうか。

一方で、
更年期症状が全くないAさんのカラダの中でも
確実に変化は起こっています。

ですが、症状がないAさんは
カラダの中の変化には気づきにくいし、
その変化を認めたがらないことが多い。

それは
『更年期』という言葉が
『女性としてTHE END』のようなイメージで
受け取られてしまっているからかもしれません…

ですが、ホントはきっちり対処をすることで
そんなイメージは笑い飛ばせるのですけどね!

実際、私自身がいろいろ体験した結果、
いま、明るく笑い飛ばしていますから!

それでは、今日はこのへんで…
またイマイマなお話しましょうね!

P.S.
結局、モンブラン食べそこねました~
週末は久しぶりに地元のカジュアルフレンチで
娘とランチの予定♪
めちゃくちゃ楽しみです!

女性のからだの最近記事

  1. 女性ホルモンが顔を作っている!?

  2. 女性ホルモンと顔の骨?

  3. 失って初めてわかる女性ホルモンの価値

  4. 続・わたしには更年期がない⁉

  5. わたしには更年期がない⁉

PAGE TOP